まだまだ、身の回りに見たことの無い鳥が潜んでいることを思い知らされます。5月15日にコンドミニアムの隣の公園で撮影したアカハラゴシキドリ（五色鳥）です。尾が短く、ずんぐりした体。そして、「これでもか」というぐらい派手な顔が特徴です。２羽同時に見かけたので、夫婦かもしれませんね。残念ながら鳴き声は聞けませんでした。

　聞くところによれば、キツツキの原型にあたる鳥だそうで、キツツキと同じように指は２本ずつ向かい合うようについているとか。残念ながら写真からは確認できませんね。アマツバメの指が４本とも同じ向きに付いていて、木の枝や電線に止まれないのとは対照的です。

　また、「体はきわめて美しい緑色をなし」との記述も見かけましたが、「そっ、そうかぁ？」というのが Kanao の率直な感想です。「頭と頸には青・黄・赤の美しい色彩を混ずる」に至っては、「美意識の違い」を感じます。ゴシキドリにもいろいろ種類がありますので、このアカハラ君は違うのかもしれませんが。

　クチバシの周りに髭が生えていたりして、なんか、面白い鳥であることは確かです。