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Common Kingfisher
ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ
Alcedo atthis(17cm)
[2004.11.10][2004.12.14更新]


[観察された場所]
●山口県光市島田(2004年11月6日)、室積(2004年11月13日)

[外観]
 特に説明は必要無いですね。上から見ると青緑色。下から見ると橙色。特徴ある長いクチバシと相まって、他の鳥と取り違えることはないでしょう。私たち人間の目からは派手に映るこの外観、空の上から狙う天敵にとっては、水面の青緑色に溶け込んで、保護色になっているのだそうです。逆に水の中から見ると、腹の橙色が木の枝と同じ色にみえて、魚の捕食に都合が良いそうで。

[特徴]
 留鳥。清流の宝石とも比喩され、愛される鳥ですが、案外町に近いところでも見つかるそうです。水の上の木に止まっていて、ダイビングしては小魚をとる姿は有名ですね。また、空中にホバリングしていてダイブすることもあるそうです。

[その他コメント]
 一部に熱烈なファンを持つ鳥で、本屋やwebで写真を探すと、信じられないような瞬間を信じられないような画質で捉えた写真にいくらでもお目にかかれます。Kanaoはペナンでも一度だけ、飛び去る姿を見かけた(と思う)のですが、写真に収めることに成功したのは日本に帰ってきてから。室積でもみつけることができましたので、写真を差し替えて、ページを更新しました。