Pied Fantail スズメ目ヒタキ科ムナオビオウギヒタキ Rhipidura javanica (18cm) [2003.07.13][2003.11.1改定]
[観察された場所] ●マレーシア、ペナン島ジョージタウン・ジャジャー公園(2003年6月23日、9月にも何度か) ●マレーシア、ペナン島ジョージタウン・スリヨークコンドミニアム(10月25日) ●マレーシア、ペナン島バツーフェリンギ・ラササヤンホテル(2003年7月13日)
[外観] その名の通り、扇状に広げられる尾を持つのが特徴。体全体は黒く、胸から腹にかけて白いが、胸に黒く帯が走る。眉部、尾の下面両端も白い。木に止まった際、翼を尾よりも下に垂らす。
[特徴] 日の光の中を飛んでいる姿を見たことが無い。常に深い木陰の枝から枝へと動き回っている。ヒラヒラと飛ぶ感じ。鳴き声は大きいが形容が難しい。木の密度が高い林の中に踏み込んでいけば、見つけられる確率は高い。
[その他コメント] 木の密度が高い林の木陰で落ち着き無く立ち回るので、撮影は難しい。写真図鑑の写真もあまりほめられた物ではなかったりする。暗い所を好む上、体も基本的に真っ黒なので、目に生気のある写真を撮るのは困難を極める。 と言うことで、写真的には「何とか撮りました」レベルである。