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Scaly-breasted Munia
スズメ目カエデチョウ科シマキンパラ
Lonchura punctulata (11cm)
[2003.04.20][2003.04.27追記]


 4月20日にコンドミニアムの敷地内で撮影したシマキンパラです。キンパラは江戸時代から飼い鳥として輸入されていたそうで、クチバシの形などから同じカエデチョウ科の文鳥に近い種類と思われます。

 今まで、この鳥には気がつかなかったのですが、先週初めて、クリム(マレー半島の少し内陸にある町)にある私の工場で見かけました。「あ、こんな鳥が居るんだ…」という目で見回してみれば、なんのことはない、自分の住んでいるコンドミニアムの中に居たという訳です。

 名前の通り、胸にウロコ状の模様があるのが特徴です。左は4月18日にクリムで撮影した個体ですが、若いうちは上と下のクチバシの色が違うという特徴があるそうです。ただし、この鳥は幼鳥にしては頭の色が黒く、ウロコ模様もはっきり見えませんでしたので、異なる種類である可能性もあります。

[2003.04.27追記] 今週もコンドミニアムの隣の公園で見かけることができました。この鳥、夫婦仲が良くて、2羽で巣作りのための草を取っています。1羽が草を取り終ってももう1羽の作業が終わるのを待っていて、仲良く2羽で草をくわえて飛び去っていきました。工場で見かけたつがいも仲良く巣作りしています。


Kanao のお気に入りショット