White-bellied Sea-eagle ワシタカ目ワシタカ科シロハラウミワシ Haliaeetus leucogaster (70cm) [2003.11.10、2004.1.6改定]
[観察された場所] ●マレーシア、プルフンティアン島[成鳥・幼鳥](2003年8月10日) ●マレーシア、ペナン島パンタイ・ケラカッ[成鳥](2003年8月24日) ●マレーシア、ペナン島ジョージタウン・ジャジャー公園[成鳥・幼鳥](2004年1月4日)
[外観] 頭と胴体の下面が真っ白。翼下面の前方も白。その他の部分は濃灰色。尾が剣のように尖った形をしているのが特徴的。Kanao がこれまで観察した野鳥の中で最大級。幼鳥は体全体に茶色が混じる。
[特徴] 海岸沿いの高い空を悠々と滑空している姿が観察されました。海沿いの険しい岩場に生えた木の高い枝に巣を作っているようです。ガイドには主に水面付近に上がってきた魚を捕食しているとの説明がある。
[その他コメント] 上の写真はペナン島西部の海岸パンタイ・ケラカッで撮影したもの。下の写真はは、ペナン島ジョージタウンの公園で撮影したもの。公園から突然4羽ものシロハラウミワシが舞い上がり、びっくりした。内2羽は白黒のはっきりした成鳥(写真下左)、残りの2羽は体全体に茶色が残る幼鳥(写真下右)。街がヒートアイランドになっているのか、あっと言う間に上昇気流に乗り、空高く舞い上がってしまった。